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2012年8月3日(金)福島の女たち、母たち

4時過ぎ、和子さん、ふじゑさん、鶴岡の則子さんと梨の木舎で合流する。
今日は、福島から、「疎開訴訟」の人たちがきて文科省前で抗議集会をしている。
福島からきた母親たちの絶叫に近いスピーチは容赦なく文科省に降り注ぐけれど、文科省からの反応はない。
鉄面皮…。子どもたちは高レベルの放射能に日常的にさらされている。
将来の危険は目に見えている。文科省、あんたの行為は殺人的行為だよ。
わかっているけど目を逸らしている。

「脱原発!フェミ集合」の旗をもって、私たちも立つ。
経産省前のテントには、斉藤美智子さんがいらした。

 『核も戦争もない世界を!――すこやかな未来を願って』(樹心社、定価1200円+税 斉藤美智子著)
を買わせていただいた。美智子さんの行動力はなまじっかなものではない。この本を読むと、行動力とエネルギーの源にあるものが想像できる。父親は軍人だったが、自分の考えを主張し、この戦争は負けるということをはばからない人だったらしい。
 だが学校教育の力はすごい。美智子さんを軍国少女に仕立てるんだから。
 父親を恥じていたらしい。
 社会教育も大きい。長谷川潮さんが、『少女たちへのプロパガンダ』(梨の木舎)で当時の少女雑誌「少女クラブ」が果たした役割を見せてくれたけれど。『少女たちへのプロパガンダ』は、読者の関心をひいてよく売れた。いま手元の在庫がほとんどない。 
 美智子さんは、「少女クラブ」を読んでいただろうか。
 今度お会いしたらきいてみよう。
 
 
 敗戦を経て、美智子さんが学んだもの、それが現在の強靭な意志と行動力を支えているのかもしれない。

 鶴岡に帰る則子さんとタクシーを拾った。
 国会周辺を経由してもらって東京駅へ。そろそろ6時になる。すでに国会前は300メートルぐらいのデモが歩道を埋め尽くしている。原発反対の連呼、思い思いのアピールを書いたプラカードを持ったり、旗をもったり、楽器を持ったりしている。歩道の車道側鉄柵は2重に補強している。…。つまり守るのは市民ではなく、国家権力という意思表示だね。おかげで、私たちも、少しずつ、お利口さんになる。

 まあでも結局国家権力は、こうしていま考える市民、行動する市民を育てつつある。

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