出版活動を続けながら、地域の人々や世界の人々と情報と知恵を交換していきたと思っています。梨の木舎らしい日々の思うこと、考えることを発信します。
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ミナガちゃん

Author:ミナガちゃん
「梨の木舎通信」へようこそ!日頃思うこと、新刊にまつわるあれこれを発信していきます。

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2012年6月21日(木)午後1時過ぎ
 一瞬あの日に引き戻されたのです。
 テーブルの上の、今日のわたしのお昼ご飯を前にして。
北海道上士幌、正子さんの農場産のじゃがいもを、皮はむかないで、厚さ7ミリの輪切りにする。フライパンに油を多めにひいて、焦げ目がつくくらいまで揚げる、途中で塩をぱらぱらと振る。きのう食べ残した白米おにぎりを手の平でぺたんこに押しつぶして、フライパンの隙間においてやる。香ばしいにおいがしてきた。お箸でつきさしてみる、柔らかい。OK。
望月のJAで仕入れてきた、レタスをちぎって洗って、3日前に作った茹で豚を薄く切って載せる。茹で豚、塩が効いている。さらに梨の木舎の窓辺で栽培しているコリアンダーを2、3本載せる。う~ん、いい香り。
アンナプルナの無農薬茶を淹れよう。もう少ししたら新茶も送られてくるはず。

2口3口食べ始めたとき、ラジオから、「緊急地震速報」が流れ始めた。
「福島県、宮城県に緊急地震警戒警報が出ました」続けて、「避難するときには何よりも自分の身の安全を確保してください」。また地震がおきた? 福島原発は大丈夫?
さまざまなことが頭の中を一瞬へ巡る。震源地は宮城県南マグニチュードは3.3(?)が発表され、胸を撫でおろした。  
しかしナー、大飯原発再稼動というのはいったいどういうことなのだろう。6月16日金曜日夕方6時、官邸前には大勢の普通の人が集まっていた。わたしもイサムのつくった横断幕をもってのり子さんと参加した。前の列には、30前後と思われるひとり参加の女性が何人もいた。安保反対のときもこんなだったんだろうか。国会の周りを囲んだ人が10万とか20万人というから、もっとすごい緊迫感だったでしょうが。
翌日9時には、「大飯原発再稼動」が「正式」に発表された。

6月17日にETV特集で「不滅のプロジェクト~核燃料サイクル 半世紀の軌跡」が放映された。原発への執着は核燃料サイクルへの執着だった。武谷三男が、原爆の被害を受けた日本は、どこよりも原子力を研究する権利がある、といったらしい。「日本人の手に原子力を」(1952年、「原子力研究の方向」)と。しかし、平和利用は結局軍事的転用をかかえている。「将来あるかもしれない核のオプションを維持しておこう」という思惑のもとに進行した。だからこの核燃料プロジェクトは今も終わらない。わかった、つまり「平和利用」は「軍事利用」なんだ。だって考えてみれば私たちは「平和憲法」の名の下に自衛隊という軍隊をもっているじゃない。
番組を見ながら書いたメモによれば、1954年に2億5300万円だった原子力予算は、1960年には97億円になった。そんなことがどうして可能だったのか。やっぱり、わたしたちは「平和ボケ」してたんだ。


新刊 教科書に書かれなかった戦争PART60
花に水をやってくれないかい?
――日本軍「慰安婦」にされたファン・クムジュの物語
著者 イ・ギュヒ 訳者:保田千世 

ISBN978‐4‐8166‐1204‐6 C0021 Y1500E
定価1500円+税

             花に水をやってくれない



ファン・クムジュさんの本が出来上がりました。
イ・ギュヒさんが精魂傾けてハルモニの話を聞いてくださり、千世さんが、丁寧に翻訳し、ハルモニへの思いの限りをこめて訳者あとがきを書いてくれました。2人を動かしたものはなにか。それは、クムジュハルモニの怒りだと私は思います。水曜デモで機動隊に向かってこぶしを突き上げて怒るハルモニの姿が、2人を動かしたのです。そこに2人をつなげたイ・ヒジャさんの気持ちも重なっています。この写真は帯にいれました。

 一昨日、『シェーナウの想い』というドイツで村人たちが電力会社を作ってしまったというDVDをみました。原発による電力はいらない、だから自然エネルギーしか使わない電力会社をつくろう。そのために10年を費やしたそうです。彼らの行動のきっかけは、チェルノブイリでした。彼らは、学んだんです、そして行動に移したんです。
 福島原発事故から私たちが学んだのは、目の前で繰り広げられる政治のからくりです。「さしあたっての危険はありません」というウソを、軽々と数限りなくいってのけ、その人が今も政治の中枢にいるという、まさかというような現実です。この夏、節電だけではなく、わたしたちは何かを作っていきましょうよ。「電力会社」とまではいかなくとも。(はた)
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2012/06/22 14:17 平和と戦争を考える TB(0) CM(0)
6月18日(月)

 アラブ料理って、美味しい!
 先週、アラブ料理を作って撮影し、そして最後はいただいた。もちろん目的は
 本に使う料理の写真撮影、でも、みんなアラブ料理ってどんな料理だろう、と興味
 深々。もちろん1回や2回食べたことはあるけれど、これだっていえるわけではない。
 目の前で料理してもらうのは、はじめてだし。

      アラブ調理2


 
 高橋ジャミーラさんは、午前中4品、午後5品、手際よくつくってくださった。
 参加者は、デザイナー兼カメラマンの宮部浩司さん、イラスト担当の石渡希和子こさん、
 営業の佐藤は当日の様子を写真撮影。わたしは、レシピを片手にうろうろ。
 たっぷりのオリーブオイルと、豊かな香辛料、それが、野趣たっぷりの
 アラブ料理を作り出すようだ、というのが私の感想。豊かな香辛料にすっかり魅せられた。


  当日のジャミーラさんに提供していただいたメニユーのなかから、1品を紹介します。
  写真がはいれば、イメージできますね。
  佐藤さん、写真の用意はいい?


  『作って食べたいアラブ料理』(仮)10月刊行予定です。


 ★ イカのオーブン皿(サマク・ビッヒラン:エジプト)
    レシピ提供:高橋ジャミーラ

 材料:
  イカ2尾 玉ねぎ小1個 ニンニク2片 トマト缶半個+トマト1個
  ローレル(月桂樹の葉)1枚 ビネガー大さじ1 オリーブ油
  チリペッパーとバジリコ適宜 水1カップ強 パセリ

 作り方:
 ① オリーブ油を熱して、すりおろしニンニクと玉ねぎみじんを炒める。
 ② トマトみじんを①に加えて炒めて、ローレル、チリペッパー、バジリコ、ビネガー、水を加え      て、塩加減して10分ほど煮る。  
 ③ 卓上に出せるオーブン皿にワタを取って乱切りしたイカを並べて、上から②のソースを掛けて、     180度Cのオーブンで20分前後焼く。
 ④ オーブンから取り出して、仕上げにパセリのみじんを散らす。
 
    アラブ調理1


  素敵に美味しいし、見た目も豪華!パーティーにいかがでしょうか。
 

     アラブ調理3

  午前中作られた4品(+1品)

     IMGP7331copy.jpg

  午後5品 

  
  そうそう、3月に刊行した、希和子さんの絵と文による、
 『玄米ご飯のおいしいお店でめてる 野菜のおかず』
  は、とっても好評。

              でめてる

  レシピ絵の原画即売会も開催が決まったそうです。
  希和子さん、場所、どこでしたっけ。
  時間と場所、あらためて情報送ります。


  
2012/06/18 13:10 暮らし TB(0) CM(0)
6月17日(日)

 昨日のETV特集 ひきこまれた。ちょういい番組だった。不滅のプロジェクト~核燃料サイクル 半世紀の軌跡。つまり核燃料サイクルは破たんしている、しかし、やめるという決断はでない。番組のなかで、プロジェクトを推進する中からも、疑問がでているということが明らかにされていた。疑問をもっている。
しかし、やめるという選択はない。大飯原発も再稼働した。反対意見が過半数でもとまらない。へんだよね。では、どうしたらいいか。とりあえず、この番組再放送してほしい。NHKに電話しよう。
2012/06/18 12:39 平和を考える TB(0) CM(0)
6月11日(月)
 まいったなあ、ブログの画面にたどり着くまでに、1時間かかってしまった。

 先日、1カ月ぶりに(いえもっと)ブログを開くと、なにやら広告がでている。梨の木舎とは
まったく関係ない広告。隣に座っている佐藤に、「これってどういうこと?」と聞いた。
「ブログ書いてないでしょ?」。たしかに。こういうシステムだとは知らなかった。……わかった、
毎日書くからね…。心の中でつぶやいたが、もうすでに1週間が流れた。
 頁を開くまでに1時間もかかっていたらしょうがない。
――しかし、まだ広告がきえない、どういうこと? 佐藤さん!

 ちっちゃい庭に面した母の家の1階に机を置いている。父がラーメン屋(屋号は二幸といった)をやっていた時に店で使っていたテーブルと椅子が今の私の仕事机。母のいない母の家――庭のあやめは咲き終わって、つつじが咲き始めた。柿の木が2本、びっしり花をつけている。今年は当たり年のよう。小さな虫が花の周りをうろうろ。梅雨の晴れ間をみて、母を連れて帰ろう。


 大飯原発の再稼働が着々とすすんでいる。信じられない。再稼働で「国民生活を守る」なんて、正気のさたではない。民主党議員117人も反対しているなかで強引に押し切ろうとしている。いろいろなアンケート結果をみても、再稼働に反対が半分以上を占めている。

 6月6日(水)
 昼過ぎ、首相官邸前の歩道で、脱原発と大飯の再稼働反対のダイ・インをした。
 「原発いらない福島の女たち」の呼びかけで200人ぐらいの女性たちが10分間抗議のダイ・イン。
福島の女たちは、要請書をもって官邸に行き、1時間以上訴えた。官邸の役人の「ただ、聞き置く」
という態度にも抗議した。きちんと話をして野田首相にちゃんと渡してほしいと返事を求めた。
(返事がどうだったか、ここに載せますね)
 彼女たちの報告を、警備にあたっている若い警官の何人かがじっと聞いていた。
 あの子は、ひょっとして福島の出身かもしれない、友人や親せきが福島にいるのかもしれない。
 「日本語がわかるなら」(と在日の友人は表現したが)、原発と私たちは共存できないということが、
わかるでしょ、と。再稼働に向けて、着々と布石が打たれている、ということは、日々のニュースから
よくわかる。あれほどの事故を目の当たりにして、まだ原発? ごまめのはぎしり。
 しかし、そう、あきらめない。おかしいでしょ、危険なことはわかっているのに、進めるなんて。

 わたしは友人と、「脱原発!フェミ集合」という集まりを作った。
 大飯再稼働反対の117人の署名をまとめた民主党議員に、「支持する」という、FAXを送った。
 このところなかった、明るいニュースだったし。
 私の選挙区は、長野県上田市、署名者に羽田孜の名前はあった。新たに閣僚にはいった、息子の
羽田雄一郎の名前はない。
 まあね、当然かもしれないけれど、少なくとも閣議で積極的賛成にまわらないでほしい。

6.11反原発のデモに行く



 
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