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ミナガちゃん

Author:ミナガちゃん
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2012年3月28日
イサムさんがいなくなる前の日に、息子直人のところに男の子、杜真(とおま)が生まれた。今日で生まれて4カ月と6日。杜真のお母さんゆきちゃんは、生まれる前日夢をみた。年取った、髪の長い男の人が光る玉をこちらに差し出している。傍らに比較的若い小柄な女の人がいた。ゆきちゃんは目覚めて誰だったか考えた。「イサムさんだ」と思い至った。――イサム自身は年取った男なんておれじゃないよ、というかもしれないけど。傍らにいたのは、イサムの娘のカヌカかもしれないし、むるかかもしれないし、青かもしれない。
 そのとき、イサムはあっちの世界とこっちの世界を行ったりきたりしていたのだろう。そしてたぶん、こっちの世界に来る杜真に光るものを託そうとした。杜真に光る未来を渡そうとしたかもしれないし、もっとたくさんの人へのメッセージだったかもしれないし、多くの人の未来に光る玉を受け渡そうとしたかもしれない。イサムは多分今も、あっちとこっちを行ったり来たりしていて、「そっちも楽しそうじゃない?」なんて言ってそうだ。

そう、イサムの本作りで楽しんでるよ。

イサム絵2


2012年3月20日(火・祭日)、『イサム・オン・ザ・ロード 新版』の打ち合わせに、新幹線を相生で乗り換え、郡山駅に降りる。カヌカと青が車で迎えに来てくれていた。わたしは彼女たちの「トウキョウにいないトウキョウのおかあさん」ということになっているが、ほんとうは、マジョの集まりのようなこの家のどちらかというと姉妹のような存在だと自分では思っている。
だって、とてもあのあらしのようなエネルギーの娘たちのははにはなれないもの。どちらかといえばわたしは、しっかりものの長女、カヌカの指示出しを待つ妹のような精神の状態なのですから。
古民家をリフォームした大きな家には10分もかからないで到着、和子が迎えてくれた。おだやかな海のようなマジョだ。あのイサムと長い旅をしてきた。これからは和子の新しい旅―。

イサム絵1


この家の敷地は約2000坪だという。南に面して大きな庭があり、石灯篭がある。家の壁はこれから修復をはじめる。この辺の昔からの施工方法焼杉板を張りたいと、しまいたちは思っている。耐久性が高まるし美しい。板をバーナーでは焼きたくない。
家の西側には大きな木が2本立っている。確か実がなる木だったと思うのだが…。
家に入ると、ひろーい土間が付いた台所、天井は太い梁に支えられている。梁からは、天を衝いて立っていたときの何かがいまも流れている。見上げるたびに感じる何か。この家を行ったり来たりしている人を見まもっている何か。梁の上にひそっと座っている誰か。
一番最初に個展で買ったイサムの絵は、シルクスクリーンの「命の樹Ⅱ」。絵の中に葉を茂らせた1本の木がある。和子が言うには、「この木はみているとどんどんどんどん伸びていくんだよ」。梢をみつめていると、どんどんどんどん伸びていく。木の命が伸びている。この絵を梨の木舎の窓辺に通りに向けておいている。道を通る人が楽しめるように。梁になった木と、絵になった木が400キロを隔ててコラボレーションする。
土間に入る右手がお風呂場になっている。五右衛門釜、板張りの湯殿と脱衣場、イサムさんもこのお風呂がしごく気に入っていたね。
母屋の東北には竹林が広がっている。北側には土蔵があって、
2階はイサムの仕事場だった。1階が収蔵庫になっている。
和子は、1階はイサムの絵を展示し、2階は、オープンスペースにしようと思う。みんなにイサムに会いに来てほしい、そして出会いの場になればいい、と。母屋で、コーヒーとケーキと、軽いランチが出せるといいいね。畑から摘んだ野菜を使って季節の定食はいかが? 玄米ごはんで。

イサム絵3


イサムさん、4月7日の77回目の誕生日に、『イサム・オン・ザ・ロード 新版』は間に合いそうだよ。堺町画廊、楽しい会になるね。
2011年3月11日、震災、原発事故。原発のいらない暮らしを私たちの社会は選択できるだろうか。イサムは次ぎの世代に、未来を託したんだね。それを、わたしなりに考えていくよ。マジョのしまいたちとね。(はた)
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2012年3月22日 
その飯舘村は、全村避難地域だが、菅野典雄村長の村を失くしたくないの一念により一部の企業が稼働している。しかし村内には10マイクロシーベルトの放射線も計測されている。

2011年4月、国から計画的避難地域に指定され、1か月を目途に避難することが義務付けられた。4期村長を務め、までいな村づくりをすすめてきた村長は、村を、国にいわれるがままのゴーストタウンにはできないと考えた。

村の生活を「までいライフ」と表現し、人口6,000の「村人たちがともに支え合いながら楽しく、美しく、心安らかに歩んでいける暮らしを目指していた」――人口6000は、わが望月町より少ない。合併せず、独自の村づくりをすすめた。村の女性たちを海外に送り出す「『若妻の翼』プロジェクト」(これおもしろい。いまやエネルギーがあるのは女性たちなのだから。でも妻じゃなければいけないの? しかも「若妻」?)や、男性の育児休暇促進の「パパクォーター制度」などを実施していたという。

6月22日飯舘村役場は福島市役所飯野支所に開設された。
村長は、「村を残すこと」を最大の目標とする。
だから除染は必要で、待たれる。しかしまだ始まらない。――でも「除染」は「移染」だ。水で洗い落とされた放射能は地下水や川に流れこみ、やがて海に出て、地球をまわるのだから。飯舘村の75パーセントは森林らしい。森の除染はどうするの。気が遠くなる。

しかし、「除染」をそれでもしようするなら、菅野村長の次の指摘は腑に落ちる。

「除染も国から業務を請け負った大手ゼネコンがやって来て始めるから、『おれの土地をどうするんだ?』と、住民とトラブルになる。それを防ぐには、事前に地権者全員の合意を取らなくてはならない。そんなことをしているから、夏までスタートがずれ込むんですよ。その点、地元に裁量権があれば、「この木は切ろう」とか、「ここの表土は残そう」とか、住民とわいわいがやがやと相談するわけですから、スムーズに合意が取れて除染も迅速にスタートできるはず。」(インターネットに載ったインタビュウ2012年3月21日から)。

女性たちも参加して「物を言い合う」関係が、あるのかどうか。とんでもない原発事故だけど、そういう「まてい」な社会に組み替えていくきっかけにしなければ。あなたとわたしの関係を、ね。(はた)                                                

2012/03/23 09:16 暮らしのなかで TB(0) CM(0)
2012年3月7日 まていじゃなくて、しょうしい、かんしな。
新幹線は碓氷峠にかかった。トンネルの合間に一瞬みえる山山はまだ枯れ葉色。トンネルを抜けると景色は一変する。土手に畑に田んぼにやわらかい緑がみえる。里には春が来ている。

佐久平駅まで車を走らせる。信濃国分寺駅駐車場は今日は空がない。朝8時すぎると駐車場はいっぱいになる。カーラジオから、ラジオビタミンという番組が流れている。村上信夫アナウンサーがなかなか捌けたおじさんで、嫌味がない。それにしゃべりが流れるようで内容も無理がない。神崎ゆう子さんとの掛け合いに人気があって、ついつい聞いてしまう。

ありがとうという意味をもつ言葉は、各地にあるという。「気の毒に」(漢字はこうかな)とか、「しょうしい」もありがとうの意味でつかわれるという。これ子どもの頃、よく聞いたし、使った。半世紀ぶりに記憶がよみがえった。そんな言葉があったなんてすっかり忘れていたことがしょうしい。漢字は、「笑止い」だという。でも「ありがとう」の意味ではなかった。「はずかしい」という意味だと思う。「そんなことしょうしくてできね」とか「しょうしがってどっかへ行っちゃった」とか。笑いを止めるほど、笑止い、っていうことかな。ついでに思い出したのは「かんし」。「ごめん」ということ。前の家のとしえちゃんと遊んでいて口にした。いじわるしちゃって、「かんしな」。多分「勘弁」からきている。「かんしな」は、一家で上田に出て小学校に入るころには、もう使わなくなってしまった。

福島県飯館村は最近真手い(までい)という言葉で知られる。
佐久地方では、「まてい」と言った。漢字だとよく意味がわかる。
「あの人の仕事は、まていだ」、小さいころ、おばあさんがよく言っていた。「まていな人ですいな~」とか。「そんなにまていにしなくても」とか、「まていすぎて、さっぱりはかいかない」とか。母ゆり子さんはまていな人だ。一つ一つきちんと仕上げる。ゆり子さんから生まれたが、私は、まていな人とほど遠い。まていな人になりたい。まていでなくてしょうしい。かんしな。

まていな本ができあがった。
『玄米ご飯のおいしいお店 でめてる 野菜のおかず』 
絵と文 石渡希和子 フルカラー定価1700円+税 ISBN 978-4-8166-1202-2 C2077
国分寺の「でめてる」の、30年を記念するレシピ絵本です。
 希和子さんが、店長の鈴木朋恵さんから、レシピを聞き、絵に描き、さらに材料を提供している生産者たちに取材して描きあげた。一点一点写真を撮り、絵を描いて字を書く。料理の絵は96点(らしい)、それに生産者さんの似顔絵もある。

たとえば、味噌は小諸のおむすび長屋から仕入れる。(もう一カ所長野の清水商店からも)小諸と言えば、佐久と上田に挟まれた馴染みの町、ゆり子さんの実家がある町、島崎藤村のゆかりの町、行かねばなるまい。取材に同行した。小諸駅前のおしゃれなステーションカッフェで待ち合わせた。このカッフェの庭園の設計者とも後日知り合うことになるのだが、その話は別な機会に。浅間山の麓にあるおむすび長屋の工場と宿舎は、昔話にでてくるような里の中にあった。皆が集まる食堂棟の脇に小川が心地よい音をたてて流れ、夏は蛍が飛ぶという。このベランダに座って飲むビールは格別だと代表の田中一男さんは言う。出来上がった一男さんの絵は、本人そのまま、人柄がにじみでている。ちなみに、昔は「3年味噌」と言ったけれど、それは香りが立って癖が出る。2年ぐらいがいいかもしれない――これは私の経験から。ここでは麹もだしてくれるという。

きわこさんは、上田とサッカーと桑の葉茶が大好き。真田一族に関するものはほとんど読んでいるらしい。
ところで、この本の出版の話は、2010年9月11日の、SWING MASAの佐久望月コンサートの打ち上げの宴席でもちあがった。「でめてるは30年を迎えるんだけど、レシピを本にしようっていう人がいてね」。「それ、梨の木舎でやろうよ」から始まった。

梨の木舎の料理の本は、これが2冊目である。2004年に『
風土が料理人』をだした。新潟県安塚町の人々と季節の料理を紹介する本で、案内人の北沢正和さんは、望月で「職人館」という蕎麦屋を営む。田んぼの真ん中にぽつんと一軒立っている蕎麦屋さん、昼時は待たないと食べられないくらい込み合う。
3冊目は、高橋ジャミーラさんの、アラブ料理の本になる。
ただいま準備中、国分寺からアラブにとぶ。

 さて、でめてるのメニュウで、店長のおすすめナンバー1は、肉なし肉じゃが、きわこさんは、ごぼうとカシューナッツの炒め煮、わたしがいまはまっているのは、油揚のきのこはさみ焼き。どんな料理でしょう?      (みなが)
2012/03/23 09:01 暮らしのなかで TB(0) CM(0)


2012年3月7日
新幹線は碓氷峠にかかった。トンネルの合間に一瞬みえる山山はまだ枯れ葉色。トンネルを抜けると景色は一変する。土手に畑に田んぼにやわらかい緑がみえる。里には春が来ている。
佐久平駅まで車を走らせる。信濃国分寺駅駐車場は今日は空がない。朝8時すぎると駐車場はいっぱいになる。カーラジオから、ラジオビタミンという番組が流れている。村上信夫アナウンサーがなかなか捌けたおじさんで、嫌味がない。それにしゃべりが流れるようで内容も無理がない。神崎ゆう子さんとの掛け合いに人気があって、わたしもついつい聞いてしまう。
ありがとうという意味をもつ言葉は、各地にあるという。「気の毒に」(漢字はこうかな)とか、「しょうしい」もありがとうの意味でつかわれるという。これ子どもの頃、よく聞いたし、使った。半世紀ぶりに記憶がよみがえった。そんな言葉があったなんてすっかり忘れていた。しょうしい。漢字は、「笑止い」だという。でも「ありがとう」の意味ではなかった。「はずかしい」という意味だと思う。「そんなことしょうしくてできね」とか「しょうしがってどっかへ行っちゃった」とか。笑いを止めるほど、笑止い、っていうことかな。ついでに思い出した。「かんし」。「ごめん」ということ。前の家のとしえちゃんと遊んでいて口にした。いじわるだった「かんしな」。「「勘弁」からきているのだろう。「かんしな」は、一家で上田に出て小学校に入るころには、もう使わなくなってしまった。
福島県飯館村は最近真手い(までい)という言葉で知られる。
佐久地方では、「まてい」と言った。漢字だとよく意味がわかる。
「あの人の仕事は、まていだ」、小さいころ、おばあさんがよく言っていた。「まていな人ですいな~」とか。「そんなにまていにしなくても」とか、「まていすぎて、さっぱりはかいかない」とか。母ゆり子さんはまていな人だ。一つ一つきちんと仕上げる。ゆり子さんから生まれたが、私は、まていな人とほど遠い。まていな人になりたい。まていでなくてしょうしい。かんしな。
だけど、いま一番まていが必要なところに、まていがない。

まていな本ができあがった。
『玄米ご飯のおいしいお店 でめてる 野菜のおかず』 
絵と文 石渡希和子 フルカラー定価1700円+税 ISBN 978-4-8166-
国分寺にあるでめてるの、30年を記念するレシピ絵本です。
 希和子さんが、店長の鈴木朋恵さんから、レシピを聞き、絵に描き、さらに材料を提供している生産者たちに取材して描きあげた。一点一点写真を撮り、絵を描く。料理の絵は96点、それに生産者さんの似顔絵もある。
たとえば、味噌は小諸のおむすび長屋から仕入れる。(もう一カ所長野から仕入れているそうだが)小諸と言えば、佐久と上田に挟まれた馴染みの町、ゆり子さんの実家がある町、島崎藤村のゆかりの町、行かずばなるまい。取材に同行した。小諸駅前のおしゃれなステーションカッフェで待ち合わせた。このカッフェの庭園の設計者とも後日知り合うことになるのだが、その話は別な機会に。浅間山の麓にあるおむすび長屋の工場と宿舎は、昔話にでてくるような里の中にあった。皆が集まる食堂棟の脇に清水が音を立てて流れ、夏は
にくじゃが蛍が飛ぶという。このベランダに座って飲むビールは格別だと代表の田中さんは言う。 出来上がった絵は、本人そのまま、人柄がにじみでている。ちなみに、昔は「3年味噌」と言ったけれど、それは香りが立ちすぎて癖が出る。2年ぐらいがいいかもしれない――これは私の実感。ここでは麹もだしてくれるという。
きわこさんは、上田とサッカーと桑の葉茶が大好き。真田一族に関するものはほとんど読んでいるらしい。そもそもこの話のきっかけは、2010年の9月11日の、SWING MASAの佐久望月コンサートの打ち上げの宴席でのはなし。「でめてるは30年を迎えるんだけど、レシピを本にしようっていう人がいてね」。「それ、梨の木舎でやろうよ」から始まった。
梨の木舎の料理の本は、これが2冊目である。2005年に『
風土が料理人』をだした。新潟県安塚町の人々と季節の料理を紹介する本で、案内人の北沢○○さんは、望月で「職人館」という蕎麦屋を営む。田んぼの真ん中にぽつんと一軒立っている蕎麦屋さん、昼時は待たないと食べられないくらい。
3冊目は、高橋ジャミーラさんの、アラブ料理の本になる。

 でめてるのメニュウで、店長のおすすめナンバー1は、肉なしにくじゃがです。きわこさんは、●○、わたしがいまはまっているのは、油揚のきのこはさみ。さて、どんな料理か、お楽しみに。

2012年3月7日 

新幹線は碓氷峠にかかった。山はまだ枯れ葉色。トンネルをこえると景色は一変する。土手に畑に田んぼに緑が顔をる。山はまだ冬だが、里は春。
佐久平駅まで車を走らせる。いつも使う信濃国分寺駅は今日は使えない。朝8時すぎると駐車場はいっぱいになる。カーラジオから、ラジオビタミンという番組が流れている。村上信夫アナウンサーがなかなか捌けたおじさんで、嫌味がない。それにしゃべりが流れるようで内容も無理がない。神崎裕子さんとの掛け合いに人気があって、わたしもついつい聞いてしまう。今日もラジオをつけていて、子どもの頃使った言葉に出会った。
ありがとうという言葉は、各地にある。「気の毒に」(漢字はこうかな)とか、「しょうしい」もありがとうの意味でつかわれるという。漢字は、「笑止い」。えっ、これ子どもの頃、よく聞いたし、使った。
でも「ありがとう」の意味ではない。「はずかしい」という意味だと思う。「そんなことしょうしくてできね」とか「しょうしがってどっかへ行っちゃった」とか。笑いを止めるほど、笑止い、っていうことかな。
飯館村は真手いという言葉で知られる。
「まてい」も、耳になれている。漢字だとよく意味がわかる。
「あの人の仕事は、まていだ」、佐久に住んでいたとき、おばあさんがよく言っていた。母ゆり子さんはまていな人だ。一つ一つきちんと仕上げる。ゆり子さんから生まれたが、そそっかしい私は、まていな人とはほど遠い。
2012/03/07 11:55 暮らしのなかで TB(0) CM(0)
2012年3月5日(月)雪、真田で。

かぬかさ~ん、イサムの原画、見つかったのね。おつかれさま。
いま朝7時、雪はまだ降ってるよ。13センチぐらい積もったかな。
牛筋のカレー! うまそうだなあ。
きのうは、真田温泉の大広間でパソコン広げて、おふろに浸かって、
売店で、豆腐と油揚を買って、雪の道を帰った。
大畑サテライトまで車で5分、道は真っ白だったよ。9時半、もうみんな寝静まってる。
「ただいま~」
「おかえりなさ~い」
今日の夜勤は久保さん。先月受けた試験はどうだったかしら? 声が明るいからうかったかしら?
ゆり子さん、すやすや眠っていたよ。
部屋のIHを使って夕ご飯の支度。
サテライトの庭で朝方摘んだ蕗の薹でつくったふき味噌、シイタケとぶなしめじとえのきと豆腐とおからの炒め煮、それに「油揚のきのこはさみ焼き」。油揚げに炒めたきのこを詰め両面焼くだけ。これがうまい。
実はこれ、今月梨の木舎から出る本『玄米ご飯のおいしいお店 でめてる 野菜のおかず』のなかの一品なの。いまはまってる。きのこの味付けはあっさりと、油揚は軽く焦げ目をつけて、お醤油をちゃっとかけて食べる。おろし大根をつけてもいいよね。
 でめてるは、東京の国分寺にあるレストラン、近くの星野豆腐店から仕入れているのだけれど、それぞれ地元に美味しいお豆腐屋さんがある筈。かぬかは、お豆腐はどこで買うの?
わたしは、真田の「風屋」を見つけた。名前がいいねえ。少し小さめの油揚「真田揚」4枚入り180円。この名前もいいねえ。こんど上田にきたら食べよう。おさけは、去年仕込んだ梅酒。 
デザートは、きょう深雪さんにもらった蒸かし芋。ただの蒸かし芋、これも旨かった。
そんなこんなで、「イ・サン」も観ずに寝てしまった。
 『イサム・オン・ザ・ロード』、イサムの誕生日までに何とか仕上げたいね。


2012/03/05 13:34 平和を考える TB(0) CM(0)
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