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1月10日(日)昨日の話です。
 午前10時30分発、小諸発高速バスに乗り、3時間半、碓氷峠を越え新宿の雑踏に着いた。
 「しあわせの雨傘」はピカデリで上映中という。2連休で賑わう新宿の街、伊勢丹の西側をすり抜けてピカデリへ向かう。ビルの2階にあがる。すごい人。正面に長いカウンターがあって、その向こう側にずらりと切符発行の係りがいる。お客は、うねうねU字型の列をつくってならんでいる。4,50人ほどもいる列が4,5分の間に捌かれてまたたくまに自分の順番になる。
 これが、話に聞く、シネ・コン、シネマ・コンプレクスというものらしい。ピカデリには、10以上の映画館(室)があるようで、人々、長い列を待つ間に映画を決めればいい。列を待っている間に、満員になってしまう映画もある。正面の掲示板に「売り切れ」と表示される。
 ピカデリがそうなっていたとは知らなかった。世の中に疎いというか、世の中が変わりすぎというか、通過する駅に降りてみれば、タイムマシーンのような未来都市が作られていた、というのは少しオーバーな感想ですか…。

 息子直人は、上映1分前に映画館についてかろうじて最後の1席を確保した。さすが朝日新聞に2度も紹介されただけある。あるいはドヌーブ人気かもしれない。おじさんだけでなくおばさんもいるし、若者もいる。
 映画は、実におもしろかったのだ。いってみれば、DV夫に離婚を突きつけ、社会にデビューしていく1人の女性の話。ドヌーブをみせる御伽噺ともいえる。しかし、もう「飾り壷」(原題)はごめんだわ、自分の幸せは自分でつかむ。わたしが考え、わたしのことばで、友人たちに呼びかけるわ、という独立の宣言であって、胸がすくのだ。「想像力は力だ!」、いま女たちは、夢見たことを現実のものにしようとしているのでは?(続く)
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2011/01/11 23:21 女と男 TB(0) CM(0)
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